バスコレ走行システム
変速・停止編

はじめに
 道路を自作するのは針金をプラ板の裏に貼れば簡単。じゃあ停車や加速・減速はどうするのさ?ということで、製品をじっくり分析してみました。(じっくりっていっても、これ書いてるのは買ってきて3時間しか経ってない)

変速に関する分析
バスコレ走行システムの動力装置は磁力センサーを積んでます。センサーがS極の磁力を感知すると加速と減速をします。(センサーが感知するごとに 速くなる→遅くなる→速くなる と繰り返す) ちなみに、センサーがS極を感知してる時は電子基板のLEDが黄色く光ります。

関係無いですが、緑色のLEDはモーターが回転して走行している時に点灯します。(走行中は点灯しっぱなし)

道路の裏に取り付ける磁石は、中心(針金の通ってる位置)から右(運転席側)に6mmずれた位置に設置するようになっています。下の写真では路上に磁石が置いてありますが、実際は路面の下に設置します。


自動停車に関する分析
停車も同じく磁力センサーで磁力を感知しています。センサーがN極の磁力を感知すると停止します。N極がセンサーの下にある限り、停車し続けます。


バスコレ走行システムは停留所に2個磁石を設置すると一時停車して再び発車するということができます。
下の写真のような配置になっています。当然磁石のパーツは本来路面の裏側に設置します。(図解のため、路面状に配置しました) 針金の位置から運転席側に7mmオフセットして設置されていました。バスが通過するとS極に続いてN極の磁石の上を通過する形になります。N極の磁石が長い形をしているのは、バスが勢い余ってN極の磁石の上を通り過ぎたら停止ができないからです。N極の磁石の長さは15mmです。(自作する場合は、丸形磁石をいくつか並べればいいかも?)


バス停のレバーを「GO」側に操作すると手動で発車させることができます。単純に、磁石がセンサーの下から移動するだけです。

 
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