鹿児島中央駅
路面モジュール

(未完成)
イベント展示で使うことを考えた路面モジュール。収納しやすさ・輸送しやすさ・展開時のインパクトを考えた構成にしてあります。公共交通等を使って楽に輸送ができることを条件にしています。
 
全景

▲モジュール全景
最初に言っておきますが、直線モジュールです。

 
実際の運用

▲実際に使用する時はこのような斜めの配置になります。線形的にはS字型ですが、路面モジュールの規格の直線モジュール2枚分という扱いで使えます。だまし絵的なモジュールです。S字モジュールに見えるけど、直線モジュールです。
ただ、風景がここだけ斜めになります。このモジュールと鹿児島中央駅駅舎等の建物だけだった頃はこれで良かったのだけど・・・


▲通常の直線モジュール(路面モジュール公式規格)と比較するとこういうことになります。要は、線形と台枠の形状を変えただけです。
 
芝生軌道
鹿児島市電の軌道は現在芝生軌道化が進められています。2007年現在鹿児島中央駅前は軌道敷芝生化が完了しているのでこれも再現しました。
芝生軌道にする上で注意すべき点は車輪に接触して集電不良を起こさないこと。できるだけ毛の短い芝生シートを探して、できるだけ低い位置に貼り付けることにした。芝生シートはKATOのカラーマット「薄緑」。ユニトラックの枕木部分を掘り下げてから接着剤でしっかりと接着。試走は念入りに。
小物類
センターポールはTOMIXの路面用パーツキット1に入っていた物に細工して使っています。というかこのキットに入ってるセンターポール、鹿児島の物を元にしたのではないかというくらい似ています。架線支持ブームの下の「ヒレ」をプラ板から切り出して貼り付けるだけで加工は終わり。茶色く塗ってから街灯の部分を白で塗ってできあがりです。
 
電停は広めで端がスロープになっているのでグリーンマックスの都電キットに入ってる物を使います。屋根は新しめのデザインなので、キットに付属の古いデザインの屋根は使えません。実物に合わせた物を作ることにします。2ミリ角棒と0.5ミリ厚プラ板で適当に作りました。イベントで子供が触りまくったりするので、壊れにくく作ってあります。電停は取り外せるので人間やベンチなどを接着してみてもいいかもしれません。
センターポールは元々抜き差しできる構造になってるのでセンターポール基台をスチレンボードにして抜き差しできるようにしています。
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