傾斜台トレーラー

トミーテックTHEトレーラーコレクション第2弾改造
実車解説:傾斜台トレーラーとはトラックの幅よりも大きい物を斜めにすることで車幅に収めるという目的で作られたもの。ただし斜めにするため、積荷は高さのあまりない物に限られてしまう。(重心が高いと横転しちゃうから・・・)
実車はかなり数が少ないそうだ。
荷台は傾斜状態と水平状態を再現できるように可動式。プラ板とランナー伸ばし線でヒンジを作り可動する。
トレーラーは40ftコンテナ用トレーラーのフレームに重トレーラーの積載面を組み合わせている。当初はフレームも重トレーラーの物を使おうとしたが、傾斜時にフレームが露出。ラダー状のフレームが再現されているコンテナシャーシを流用した。(重トレーラーのフレームはフレームが抜けてない)3軸にするために40ftコンテナ用トレーラーに20ft用トレーラーを切り接いだ。

トレーラーヘッドは重トレーラーのシャーシにスーパーグレートのキャブを乗せ替え。箱形マフラーと燃料タンクも移植。重トレーラーによく装備されている運転席後のヤグラもプラ板で追加してみた。こういった特殊トレーラーを牽引する場合はよく黄色や青の回転灯も付いているのをよく見る。
 
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