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実車写真:ノンステップバス出発式 いすゞLVエルガ
ノンステップバス

京商RCバス
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キーエンス デスクランナー2000


2007年8月完成
 
1作目
京商から1/80スケールのラジコンバスが出たというのを聞いてすぐに探し回りました。当時まだまだバスの模型はマイナーでしたので探すのに苦労しました。オーナーがバスを好きだというアンティークミニカーショップで発見。購入して色を塗り替えました。
当時はまだIPAで塗装を落とすという方法も知られておらず、貼ってあるデカールをシンナーで剥がしてから塗り替えました。おかげで塗装がボテボテです。思い通りの色が出ずにキャラクターイエローの上からイエローを吹いたのも原因でしょう。そんなわけで完成したこのラジコンバスですが、スピード調整無し、ステアリングも直進かフルステアかのON/OFF制御なのですぐに飽きてしまうのでした。
 
2作目 -改良-
キーエンスのデスクランナー2000という1/87のトレーラーラジコンがあるのですが、前々からこれの中身を京商のバスに移し替えれば機能アップできるんじゃないかと思ってました。ただ、この製品は値段が高い。定価が44100円。加工したら壊れる可能性もある。ずっと買えないでいたのでした。
あるところで特価販売されているというのを知り、見てみると半額以下。これはチャンスだ!とばかりに購入したのでした。


▲2台購入しました。1台はバスに改造してもう1台はそのままトレーラーとして遊ぶためです。電波の周波数も違う物を選んだのでいっしょに走らせることもできます。ちなみにデスクランナーシリーズの周波数は確認しただけでもバンド10まであるらしいです。大人数でバスやらトラックやらを走らせても面白いかも。パッシングやハザードランプでドライバー同士の意思疎通もできるね。

デスクランナー2000の実力
注文の品が届いたらまずは遊んでみます。走行面では細かいスピード調整ができるのが京商のバスやトラックと違います。低速もかなり効くので車庫入れや徐行をするということも可能。併せてステアリングの調整も細かくできるので、緩いカーブを曲がることもできます。直角に曲がるだけでも前輪がカクンと動かずに曲がるので曲がり方も見ていて綺麗です。デスクランナー2000は走行に関係ないオマケ機能が満載です。まずライトの点灯が手元のコントローラーで操作できること。そしてさらにハイビーム切り替えもパッシングもできます。ライト点灯と共にリアランプが点き、停車すればブレーキランプが点灯します。ウインカーももちろん付いてます。最近は廉価なトイラジでもステアリングに合わせてウインカーが点く物もありますが、このデスクランナー2000の場合はウインカーは自分で操作するようになっています。そしてウインカーを点けて曲がってからハンドルを戻すとウインカーも自動で消えるようになってます。これ、本物の自動車と同じにしてあるわけですね。ラジコンを操作するのではなく、ミニチュア模型を運転するという感覚です。トラックの車体がリアルな造形で有名なヘルパのミニカーを使っているのもそのためでしょう。デスクランナーシリーズはキーエンスのこだわりの塊であることがわかります。

で、これをバラバラにしてバスにするわけです。


▲車体を外していきます。荷台部分に制御基盤が、トレーラーヘッドの床下に走行系が入っています。走行系のメカが平べったくて助かりました。制御基盤の下に入りそうです。

さて改造
バラした段階で内部メカの大きさを見ます。元がトレーラーなので中身も大きいだろうと予想していました。中身の大きさに応じて車体を選ぼうというわけです。トレーラーヘッドの駆動部分は簡単に前輪後輪を分けられることがすぐにわかりました。問題は中の基盤とバッテリーですが、こちらもなんとか入りそうです。というわけでエルガに決定。鹿児島市営バスの塗装にしますが、塗装がボテボテになっているので塗装を落として再塗装です。今回は衝突による塗装ハゲ防止のためクリアー塗料を厚めに塗りました。ちょうど前面パーツは透明プラで成型されているのでライトの部分をマスキングすればライトを点灯させられます。しかしこのライト、ビニールフィルムの上に銅箔がプリントしてあり、そこにチップLEDがハンダ付けされています。そのフィルムがまた本体側の基盤にハンダ付けされてるわけでして。バスはフロントオーバーハングが長いのでライトを前に持ってこないといけません。チップLEDを外して配線し直すことを考えましたが、チップLED自体がかなり小さいのでハンダ付けが難しいです。フィルムの部分を外して移動するならば、今度はフィルムの銅箔にリード線をハンダ付けしなければなりません。どちらにしても難しい作業なので、失敗しても問題の無いであろうフィルムごと前に移動する方を取りました。フィルムの銅箔への結線ですが、予備ハンダを行うことでスムーズに作業をできました。
ちなみにデスクランナー2000は充電式となっています。アクリルケース付きの展示台にコネクタが付いていて上から乗せる形で充電をします。充電端子部分をホイールベース間に設置してトレーラーと同じように充電できるようにしています。これも端子のピンが基盤に直接付けてあったのでピンをニッパーで切り取ったりして強引に移設していますが・・・


▲さらに使う部分だけにしてから走行系部品をステアリング系と駆動系に分けます。導電ケーブルは長さに応じて延長しました。左側の茶色いのがライトのパーツです。これにハンダ付けするのがとても面倒でした。


▲下回りを組み上げたところです。

走らせてみる
トレーラーをバスにする上で不安がありました。トレーラーをバスに改造して動きが面白くなかったらどうしようと。元が独特の走行感のあるトレーラーです。しかしバスを走らせてみてこれはこれで独特の動きをすることがわかりました。バスは前後オーバーハング(タイヤから前後に車体がはみ出してる部分)が長いので、曲がる時に頭を突き出して曲がるわけですね。オーバーハングが長くなったので内輪差も生じ、実物そっくりの動きをするようになりました。
ライトも明るく点灯するので夜に部屋を真っ暗にして夜間走行を楽しむということもできます。


▲完成状態。マウスカーソルを画像の上に乗せるとライト点灯状態になります。


▲走行動画。ベランダなので路面が凹凸してますが・・・ ※音は出ません(youtube)

余談
メカを抜かれてトレーラーの車体の方が余りました。車体はヘルパ製で緻密な塗装や印刷を施された綺麗な物です。このままにしておくのはもったいないのでトレーラーヘッドのシャーシを作ってミニカーに戻してやりたいものです。ちょうどいいタイヤが手に入り次第手を付けるつもりです。ただ、ちょうどいいタイヤが見つからないんですよねえ・・・ ちなみにこのスカニアのトラクターヘッド、日野が輸入代理店として日本でも販売していますので日本でも見る機会はあるかと。
 
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